オペラが始まる! 新国立劇場《ウィリアム・テル》稽古初日レポート
世界水準のベルカントの名手が顔を揃える公演。題名役テル(バリトン)には、当役で世界的にも名声を獲得しているゲジム・ミシュケタ。アルノルド(テノール)には、新国立劇場の《セビリアの理髪師》(2020年)や《チェネレントラ》(2021年)でも旋風を巻き起こしたルネ・バルベラ。そしてマティルド(ソプラノ)にはスター歌手として揺るぎない人気と実力を誇るオルガ・ペレチャッコ。さらに安井陽子(ソプラノ/ジェミ)、妻屋秀和(バス/ジェスレル)、齊藤純子(メゾソプラノ/エドヴィージュ)ら、日本人歌手たちも実力派が揃う豪華な陣容だ。
新国立劇場のロッシーニ《ウィリアム・テル(ギヨーム・テル)》は、11月20日(水)から30日(土)まで全5公演。東京・初台の新国立劇場オペラパレスで。
取材・文:宮本明
ジョアキーノ・ロッシーニ
ウィリアム・テル
■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453262(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2453262&afid=P66)
11月20日(水)~11月30日(土)
新国立劇場オペラパレス