2024年5月22日 19:30
朗読劇『5years after』ver.11 松本幸大、三好大貴、森山栄治の前半チームが開幕
朗読劇『5years after』ver.11が、5月21日赤坂レッドシアターにて開幕した。
本公演は、3名の俳優が主人公・水川啓人の20歳、25歳、30歳と、彼の人生に関わる様々な人々、計60役を演じ分ける役替わり朗読劇。松本幸大、三好大貴、森山栄治による前半チームと今江大地、佐伯亮、南圭介の後半チームが、それぞれ6公演、全公演異なる配役を演じる。初日となった5月21日15時公演は、20歳の水川啓人を松本幸大、25歳を三好大貴、30歳を森山栄治が演じた。
本作は3章に分かれており、就職活動をきっかけに自分の夢を見つめ直す20歳、思わぬ出会いから新たな道に踏み出す25歳、さらに思わぬ壁にぶつかる30歳と、人生における転機を5年ごとのタイミングで描く。
3人は各年代の悩みや変化を等身大の演技で見せるとともに、身近に感じられる友人や両親、個性的だがどこかで見たことがある人々を魅力的に演じ分ける。「台本を読む(目を離さない、噛まない)」「椅子から立たない」といったルールの中、お互いに目を合わせることなく、声や気配をもとに芝居を組み立てていく。そのため、同じキャラクターを別のキャストが演じる時は、先に演じたキャストの声をヒントに芝居を寄せていたり、それぞれの個性が出ていたり。