くらし情報『2020年3月上演『デスノート THE MUSICAL』 夜神月役・村井良大「古典になるような作品を」』

2020年3月上演『デスノート THE MUSICAL』 夜神月役・村井良大「古典になるような作品を」

そこにはどんな魅力があったのだろうか。

「歌でしか伝えられない感情って、存在すると思うんです。くだけた言い方をすると「ミュージカルって便利だな」って(笑)。最近、ストレートプレイをしているときも、“歌にしたらいいのに”って思ったりして。逆に、ミュージカルをやっている時に、“これを芝居にしたらどうなるんだろう”なんて(笑)。この数年、ミュージカルの経験が増えて、歌で表現できる幅が広がっているのが、自分でも面白いと思うし」

ワイルドホーンによる楽曲も、この作品に鮮烈な印象を与えているという。

「よい音楽のある作品って、皆の心に残っていると思うんです。映画でもそうじゃないですか。
『STAR WARS』であの曲じゃないなんて想像つかないですし。今回の『デスノート』の音楽もすごいんです。僕としては聴いたことのないジャンルだと感じていて、ロックテイストだけど崇高で、ヒリヒリとした、なんともいえない尖った部分のある楽曲ばかり。それでいて正統派というか、昔からあるような耳馴染みのよい楽曲が多いんです。なんというか、“この作品をスタンダードにするぞ”という力があるんです。それぞれのキャラクターの曲も書き下ろしてもらっているので、その人の1番表現できるものが入っている。

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