「山人音楽祭」奇跡が続いて、新しい軌跡を作った笑顔の2日間。最終日を最速レポート
(Hiro/vo)「俺らの勝負はこれからだ!」(Kazuki/g&vo)
そんなクダけたやり取りはMCだけ。ライブ自体は疾風怒濤のハードコアからオルタナ〜ロック経由の楽曲を織り交ぜ、フロアを縦に横に揺らしまくった。ショウは9月20日に発売されたばかりのニュー・アルバム『DIG』収録曲『CLIMB』でスタート。
そして、ライブでは初披露の『WALK AWAY』、バンドの音楽的な懐の深さを見せる『Into The Line』の2曲の流れも聴き応え十分だ。フロアを根底から焚きつける『Drifting』を経て、ライブ・アンセム『All I Want』で榛名STAGEは地獄絵図となり、鮮やかなフィニッシュを決めてくれた。とにかく、今のSHADOWSはバンドとして脂が乗りまくっている。このキレッキレの爆音を是非ともライブハウス で体感してほしい。
ザ・ボヤキングス
16:30〜妙義STAGE
青空の下、風が吹くたびにカラフルなフラッグがなびいている。
秋の気配を感じさせる気候の中、妙義STAGEにザ・ボヤキングスがやってきた。群馬が誇るロックバンドROGUEのメンバー、香川誠(vo/g)、西山史晃(vo/b)