「山人音楽祭」奇跡が続いて、新しい軌跡を作った笑顔の2日間。最終日を最速レポート
京都のヤンキーの底力見せてやるわ」という挑発的なNOBUYA(vo)の言葉から『THIS WORLD』で観客を圧倒。N∀OKI(vo)は2000年初頭の出会いから年月を重ね茂木と兄弟と呼ぶ間柄になったと両バンドの熱い関係値を語り、人生の紆余曲折をも丸ごと愛するエモーショナルな『アイオイ』を山人へと贈る。25周年を迎え、年頭から全国を回っているそのツアータイトルにもなっている未発表曲『Blown in the Reborn』も披露し、ラストは「わかってるやろ?」という言葉とともに観客の大合唱で『金色グラフティー』をスタートさせた。全員こっちに飛んでこいと興奮に沸き立つフロアを受け止め、観客の熱量もガソリンにそのサウンドは爆発的に加速。「俺たちがライブハウス最強バンド、京都からやってきたROTTENGRAFFTYだ!」と山人に轟音を刻みつけていった。
SHADOWS
16:30〜榛名STAGE
ライブ中盤、「またここ山人(音楽祭)に戻ってこれて、幸せです。そして何よりも競輪場でライブできるなんて、最高の幸せです。おそらく800万ぐらい負けているから(笑)、800万ぐらいのライブをする!」