2023年12月22日 17:00
ザック・スナイダーが語る新作『REBEL MOON』。「『スター・ウォーズ』ではできないことをやっている」
『300<スリーハンドレッド>』や『マン・オブ・スティール』で知られる監督ザック・スナイダーが、Netflixで配信が開始された最新作『REBEL MOON』のプロモーションで久々の来日を果たした。
彼自身のオリジナル脚本による『REBEL MOON』は銀河宇宙を舞台にしたSFアクション映画。マザームーンと呼ばれる巨大帝国に支配された銀河の辺境の星で農業を営む村に帝国の邪悪な使者が訪れ、無理難題を突きつける。もし、それができなかったから村を殲滅すると宣言され、ひとりの農民が立ち上がる。その女性こそ、かつてマザームーンの最強の戦士だったコラ。彼女は、戦いとは無縁の農夫を連れ、村のために戦ってくれる仲間を探す旅に出る。
このストーリーからも分かるように『スター・ウォーズ』×『七人の侍』の物語&世界観。『スター・ウォーズ』と黒澤明を愛するザックにとっては「構想20年」という念願の作品だ。
『REBEL MOON — パート1: 炎の子』予告編 - Netflix
ザック・スナイダー監督『REBEL MOON — パート1: 炎の子』予告編を解説 #7
――本作のアイデアが生まれた経緯を教えてください。