くらし情報『『PLAN 75』早川千絵監督、短編映画から長編映画への制作過程を語る!』

2022年9月24日 23:15

『PLAN 75』早川千絵監督、短編映画から長編映画への制作過程を語る!

と語ると「最初は早く作らないと時代が変わってしまうかも……という焦りがあったのですが、コロナになって世の中が作品の世界に近づいてきてしまった。現実がフィクションを超えてしまったと感じで恐ろしくなって、脚本をまた練り直したんです。当初は問題を提起して不安をあおるような感じだったのですが、コロナを経験して、これ以上不安を作りたくないと、希望を見出す形にしました」と試行錯誤の連続だったという。

本作は、日本・フランス・フィリピン・カタール合作映画となった。この点について水野プロデューサーは「最初から合作を想定していた」と語ると「この作品はユニバーサルなテーマだと思ったので、海外のパートナーにも興味を持ってもらえるのでは」と作品の持つ可能性には自信があったという。実際、早川監督が作っていた短編映画は、海外パートナーを探すためには大きな助けになったようだ。

『PLAN 75』早川千絵監督、短編映画から長編映画への制作過程を語る!

プロデューサーの水野詠子
主人公となる角谷ミチを演じた倍賞千恵子について、早川監督は「新人監督の一本目に出てくださって本当にありがたかったです」としみじみ語ると「でも私がビビってしまうことは分かっていたようで、とても気さくに接して緊張しないように配慮してくださいました。

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