くらし情報『KAAT神奈川芸術劇場ラインアップ発表! 村上春樹原作や加藤拓也のキッズ向け作品など』

KAAT神奈川芸術劇場ラインアップ発表! 村上春樹原作や加藤拓也のキッズ向け作品など

KAAT 神奈川芸術劇場 2024 年度ラインアップ発表会より、スクリーン手前中央 長塚圭史、スクリーン内(上段左より、兼島拓也、田中麻衣子、アンディ・マンリー、加藤拓也/中段左より、藤田俊太郎、南条嘉毅、山田うん、池上高志/下段左より マシュー・レントン、下島礼紗、山本卓卓 (撮影:加藤甫)

(撮影:加藤甫)



神奈川芸術劇場(KAAT)の2024年度ラインアップ発表会が2月14日に行われ、長塚圭史芸術監督らが出席。気鋭の作家・加藤拓也がキッズ・プログラムのために書き下ろす『らんぼうものめ』、日英共同制作で村上春樹の小説を原作とする『品川猿の告白 Confessions of a Shinagawa Monkey』などのラインアップが明らかになった。

長塚芸術監督が2024年度メインシーズンのテーマとして掲げたのは「某 -なにがし-」。ものや人の名前をあえてはっきりさせないための代名詞として使用される言葉だが、SNSなど発信者の“匿名性”が高まる中で「その言葉は誰の言葉でどの立場で語っているのか?」といったことなど「社会と個」の関係性について考えていく中で浮かんだとのことで、“某”が指すのは「あなたかもしれないし私かもしれない。“某”というレンズを通して何が見えてくるのか」と問いかける。

気になる上演演目だが、プレシーズンでは沖縄返還50年の2022年に上演され、読売演劇大賞の優秀作品賞を受賞した兼島拓也作、田中麻衣子演出の『ライカムで待っとく』を再演。アメリカ統治下の沖縄で1964年に起こった米兵殺傷事件を基に書かれた伊佐千尋によるノンフィクション「逆転」
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