隈研吾の建築を、ネコの目線で再検証!? クマとネコの意外な関係とは?
それまでは、高層のコンクリートのハコの中に住んだり、働くことが一種のステイタスでしたが、そんな都会のハコの中にいなくても仕事はできると多くの人が気づきました。こうして自然に帰った人があらためて集まる場所が、21世紀の新しい公共性だと思うのです。そこを訪れた人が好きなところに座って好きなことができる。そんなネコが集う日だまりのように誰でも受け入れてくれる空間が、これからの公共建築に求められていると思っています。
取材・文:木谷節子撮影:渡邊明音
【開催情報】
『隈研吾展新しい公共性をつくるためのネコの5原則』
6月18日(金)~9月26日(日)、東京国立近代美術館にて開催
https://kumakengo2020.jp/
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