【「さよなら中野サンプラザ音楽祭」連動企画】実力派女性シンガーMay’nインタビュー「振り返ると大切なタイミングで立たせてもらっています」
Photo:吉田圭子
7月で50年の歴史に幕を下ろす中野サンプラザ。フィナーレを飾る「さよなら中野サンプラザ音楽祭」が3カ月にわたって開催される。5月5日にステージに立つのはMay’n(メイン)。ライブハウスから日本武道館、横浜アリーナまで、海外も含め様々な会場で歌ってきた中、中野サンプラザにはアーティスト活動のポイントとなるタイミングで縁があったという。特別な想いが込められたライブになりそうだ。
――May’nさんは名古屋出身で15歳の時にデビューされていますが、当時から中野サンプラザのことは知ってましたか?
もちろん名前は知ってました。ハロプロ(ハロー!プロジェクト)さんのイメージがありましたけど、有名な方がたくさん立たれている会場という印象でした。
――お客さんとして、誰かのライブを観に行ったこともありました?
それはなかったです。
でも、中野にはプライベートでよく行ってました。高1のときに上京して、一番仲の良かった友達が住んでいたので。私は事務所の寮に入っていたんですけど、その子のご両親が良くしてくれて、たまにお弁当を作ってくれたり。東京での自分の家みたいな場所が中野でした。