2022年5月20日 07:00
『鋼の錬金術師』完結編に山田涼介が注いだ想い「他人事では終わらない人間ドラマになりました」
アクションも多い作品ということで、トレーニングも積極的に行っていたという。
「当時はドラマの撮影をしていたんですけど、朝5~6時ぐらいに起きて、夜中の11時、12時ぐらいまで撮影をして。そのあと、深夜1時ぐらいにジムに行って2時間ぐらいトレーニングして……という生活を半年間繰り返してました。すごいスケジュールでトレーニングをしていたな、と思います」
実写化に当たり、原作ファンが気になるのは、全27巻ある作品をどのようにして描くのか、という点だ。自身もファンでもあるという山田は台本を読んだときに「できる限りの中で描こうとしてくれている、ということはすごく伝わってきた」と言う。
「やっぱり原作のファンの方が多い作品なので、役に対してどうこうというよりは、どこを描くのかとか、『鋼の錬金術師』の作品自体にこの映画がどんなふうにアプローチしていくのか、という点はすごく気にかけていたかな、と思います。ここから始まる!というところで前作は終わっていたので、今回完結まで描けたというのはすごく嬉しかったです」
個性豊かな面々でも「エドの姿なら」プレッシャーを感じない
完結編では新たなキャラクターも多く登場する。