くらし情報『『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを』

2022年2月11日 12:00

『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

は、市民が力を持つようになった19世紀から20世紀にかけての作品18点が紹介される。時代は進み、市民の持つ力がどんどんと増すようになる。目まぐるしい社会情勢の変化は、美術にも強く影響を及ぼすようなっていく。作品のなかで理想を高らかに謳いあげるロマン主義、徹底的に事実を掘り下げる写実主義は、その後の画家たちに大きな影響を与えた。

『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ヴェネツィア、サンタ・マリア・デッラ・ サルーテ聖堂の前廊から望む》1835年頃
『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

左:エドゥアール・マネ《剣を持つ少年》1861年右:フランシスコ・デ・ゴヤ・イ・ルシエンテス《ホセ・コスタ・イ・ボネルス、 通称ぺピート(1870年没)》1810年頃
そして、モネやルノワールを始めとする印象派と呼ばれる画家たちが台頭していき、彼らに影響を受けたセザンヌやゴーギャン、ゴッホらがポスト印象派と呼ばれるようになる。西洋絵画の世界は、絶えず変化し続けてきたのだ。

『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

ポール・セザンヌ《ガルダンヌ》1885-86年
『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く果樹園》1888年
『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

エドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》1890年頃
『メトロポリタン美術館展』東京展ついに開幕! カラヴァッジョ、ルーベンス、フェルメール、モネ、ゴーギャン…心ゆくまで名画に浸るひとときを

クロード・モネ《睡蓮》1916-19年
メトロポリタン美術館の作品で辿る500年の美術の歴史は非常に重厚だ。

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