爆風スランプインタビュー「“IKIGAI”があれば楽しく生きていけるよって、希望を持ってもらえるんじゃないかなと感じました」
と思って、そこから脱力してやれました(笑)
――河合さんは爆風スランプだからこそ意識するものって何かありますか?
河合それはないですね。やっぱり末吉と和佐田さんとやるのが自然というか。それ以外であんまりやったりもしないので。たまに若い子達とやったりはするけど、それはあくまでサポートしてもらってるっていう感じなので。バンドでやろうって言ったらこの4人しかいないので。だから特に大きな感動もなく(笑)、「ふーん」って感じで。
末吉でも不思議なんですけど、どれだけ間が空いても音を出したらまったく違和感がないんですよね。この前まで一緒にやってた感というか。
河合うんうん。
――それがバンドの最高なところでもあり、不思議なところですよね。
末吉そうそう。例えば爆風の曲じゃないものをやったらまた違うのかもしれないですけどね。でも爆風の曲だと、それぞれの曲に対するアプローチが決まっているからまったく変わることなく昔の感じでやれますね。そもそも違うアプローチももうできないから。
――感覚としては“戻る”という感じなんですか?それともまた何か別の感覚なんですか?
末吉やっぱり違うものですね。