2021年4月12日 18:00
傷だらけになった自分たちを越えて SUPER★DRAGONが魅せた新しいステージ
「傷だらけだったけどその傷をみんなで舐めあって、支えあってここにたどり着きました。でもやっぱり、その最後のピースを埋めてくれるのはあなたたちなんですよ。僕らにはあなたたちがいないと活動していく意味がない。ただもちろん、自分たちの究極を突き詰めていくべきだし、それが僕たちのスタイルだから。その姿に少しでもモチベーション上がったな、元気もらったなとか、そういうみなさんの反応を見て、僕たちも救われています。
間違いなくまたここを経て強くなった気がします。絶対先に進める未来が見えました。みんなと一緒にこの未来を見据える覚悟ができました。
これからも僕たちと夢の続き、見ていきましょう」
毅の言葉に会場から大きな拍手が沸き起こった。そして「最後にこの曲でひとつになりましょう。絆の唄です。これはこの会場にいる、全員との絆の曲です。一緒に声は出せなくても一緒に歌いましょう」と始まったのは『BROTHERHOOD』。ひとつひとつのメロディに籠った想いがファンひとりひとりへ届けられているのがわかる。最後、メンバーが輪になる場面では洸希がうつむき目をぬぐうような仕草を見せ、その背中に彪馬がそっと手を添えたシーンが印象的だった。