コンドルズと豊島区民180人が劇場のこけら落としで共演
つまり考え方がすごく広いんですよね。それをさらに広げていけるかっていうのは、僕らつくり手側次第で。ここ池袋でどんなことを仕かけていけるのか。いろいろ考えられるのは面白いですよね」
コンドルズは結成からすでに23年。十分ベテランの域に達しつつも、常に新たなチャレンジを重ね、新メンバーの加入などを経ながら、コンドルズらしさを失わない発展を遂げてきた。
「やっぱり長くやっていると年齢層が上がってきますから。そこは若い人を入れないと回っていかないところもあって。かといってイケメンを入れる気はないんですけど(笑)。
ただ長いメンバーはメンバーで、続けてきたっていう意地、プライドがある。この間地方の公演で小学生と踊る機会があったんですけど、その子供たちがすごく頑張っていたんですよ。そうしたらうちの最年長の山本光二郎も超頑張っちゃって、本番びっくりするほど動いていて(笑)。なんかそういう意味では違う領域に入ってきた感じもありますし、やっぱり続けていると面白いことがあるなって思いますね」
コンドルズ×豊島区民『Bridges to Babylon-ブリッジズ・トゥ・バビロン-』は、11月20日(水)から23日(土)まで東京建物ブリリアホールにて上演。
取材・文:野上瑠美子
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