舞台『有頂天家族』が新橋演舞場にて開幕 舞台写真&キャストコメント到着
そういうカンパニーの空気というのは絶対に舞台に出ると思うので、是非みなさん劇場に足を運んでください。
■檀れい
下鴨矢一郎、矢二郎、矢三郎、矢四郎、そしてお父さんの総一郎という家族の中で、下鴨桃仙というお母さんの役をやらせていただいてます。下鴨総一郎が亡くなってから個性豊かな4人をまとめる母でもあり、どんどん強くなっていくお父さんのようなお母さんでもあります。私としてはお稽古場からとても楽しくて。矢三郎、矢四郎はそれぞれダブルキャストなので、実質6人の息子がいるんですけれども、本当にそれぞれが一生懸命、そして大汗をかきながら舞台上を駆け回っています。その他のキャストのみなさまも本当に毎日毎日、魂を削りながらこの作品に打ち込んでいると肌で感じました。私は4兄弟を暖かく見守りつつ、タカラヅカをこよなく愛する狸を演じています。お客様にはぜひ楽しんでいただけたらなと思っております。
千穐楽までどうぞよろしくお願いいたします。
■G2
みなさんが素晴らしいご挨拶をされたので話すことはほとんどないんですが(笑)、森見登美彦さんの原作の世界観、言葉の面白さ、奇想天外のストーリーを忠実に再現した作品になったと思っています。