Dragon Ash、“新章”の幕開けを告げる25周年スペシャルライヴのオフィシャルレポート到着
というコールが久しぶりに響く中、再びステージにメンバーが登場。「Drugs can’t kill teens」では、T$UYO$HIがIKÜZÖNEのベース使って演奏、ひとしきり場内を沸かせた後、「記念に」と、観客をバックにメンバー全員で記念撮影を開始。ドラムの櫻井の手の中でオリジナル・ベーシスト、IKÜZÖNE(馬場育三)の人形が微笑んでいる。
「中高生の時にここ代々木体育館でX JAPANのhideさんのライブを見た思い出があります。同じステージに立てて馬場育三も喜んでくれてると思います。いつも一緒にステージに立っているつもりです」というドラムの櫻井の言葉に続けて、今度はターンテーブルのBOTSがマイクを取る。
「僕がバンドに加入していろいろあった約24年間、バンドを続ける意味、バンドってなんだろうと思ったこともありました。でも辞めるという選択肢はなくて、バンドの意味がわかるまで続けてみようと思いました。
一人一人が結束して輪っかを繋ぎ止めているものがバンドなら……馬場育三、KenKen、ダンサーのATSUSHI、DRI-V、ステージに立ってる9人だけじゃなく、スタッフ、お客さん、今まで携わってくださった方みんなでDragon Ashという輪っかを作っていきましょう」