Dragon Ash、“新章”の幕開けを告げる25周年スペシャルライヴのオフィシャルレポート到着
が轟く。「腹の底から声あげろ!」というKjの声に力強いコール&レスポンスと高らかに上げた両手でオーディエンスが応える。この日最大の熱狂の中、ステージに現れたのはラッパ我リヤだ。「Deep Impact feat. Rappagariya」でお茶の間に見せつけたガチンコ勝負の音と文化のこの異種格闘技こそ、Dragon Ashが掲げる「ミクスチャーロック」の真髄である。
「いつでも自分たちの音楽が日常のサンドバッグになるから、音楽をトリガーにして感情を解放して」というKjの言葉でスタートしたのは、音楽を通してさまざまな感情を分かち合う喜びを描いた「A Hundred Emotions」。音楽とそれを分かち合うための空間は、私たちが明日を生き抜くために必要不可欠な心の支えだ。
また聞き分けのないバンドマンに戻って、路地裏のライブハウスで会いましょう
本編の最後に披露されたのは、最新のDAを象徴するライブチューン「New Era」。新たな時代を告げるその曲は、多くの喪失や苦難の時を「立ち止まらず進み続ける」ことで乗り越えて来た、Dragon Ashの姿そのものでもある。
アンコールを求めるオーディエンスが叫ぶ「Viva!Viva! La Revolution!」