くらし情報『本日公開『クワイエット・プレイス:DAY 1』“沈黙の大都市”はこうして生まれた』

本日公開『クワイエット・プレイス:DAY 1』“沈黙の大都市”はこうして生まれた

「私は本作の前に、ニューヨークを舞台にした作品を3作品手がけています。本作では監督のマイケル(・サルノスキ)と一緒にニューヨークのさまざまな地区を徒歩で巡り、地区の違いを際立たせるものだけを入念に選び、そのエッセンスをロンドンに持ち込んで巨大なセットをつくりあげました」

撮影が行われたのは英国のリーブスデン。あの『ハリー・ポッター』シリーズでもこの地に巨大なセットが組まれたが、本作でも撮影所の一角にニューヨークが出現した。その完成度は主演を務めたルピタ・ニョンゴが「信じられないほど正確」と驚くものだったという。

「本当に正確なんですよ! 重要な場所やお店を抜き出して構成しました。ニューヨーカーでさえ、つながりを感じられるはずです。この街が破壊されるのを目の当たりにするわけですから、それはとても重要なことです。ニューヨーカーがこの映画を観ると、動揺してしまうでしょう」

一方で彼らは“実物”のセットと並行して“バーチャル”なニューヨークも構築した。
「セットをデザインするにあたり、そのすべてをバーチャル・リアリティに置き換え、3Dで構築します。そうすれば(監督の)マイケルは空間を歩き回って探索し、アングルを考え、撮影監督と一緒にシーンを並べることができるからです」

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