2022年4月29日 12:00
ポーラ美術館、過去最大規模のコレクション展『モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に』 20年にわたる美術館活動の集大成的展覧会
Ken KATO
ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899年 ポーラ美術館蔵
ゲルハルト・リヒター《グレイ・ハウス》1966年 ポーラ美術館蔵
また、杉本博司の最新シリーズ「Opticks」シリーズもポーラ美術館のコレクションに加わっている。本シリーズはプリズムを通した光をポラロイドフィルムで撮影し、デジタル技術で大判プリントに仕上げた連作だ。
杉本博司「Opticks」シリーズ 2018年 ポーラ美術館蔵(C)Ken KATO
ポーラ美術館は、2032年の開館30周年に向けて、さらなるコレクションの拡充を目指しているそう。この展覧会はこれまでの美術館活動の集大成であり、そしてこれからに向けての経過報告の展覧会でもある。ぜひ一度、ポーラ美術館の「いま」を確認しに、箱根に足を伸ばしてみよう。
取材・文:浦島茂世
【開催情報】
『ポーラ美術館開館20周年記念展モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に』
4月9日(土)~9月6日(火)、ポーラ美術館にて開催
https://www.polamuseum.or.jp/
【5/6(月)】あなたの運勢は?今日の星座ランキング1~6位!