2021年7月7日 14:00
「スポーツの力を信じ全力で戦い抜く」、東京五輪日本選手団結団式・壮行会で決意表明!
それぞれのとらえ方、感じ方になりますが、何かのきっかけになったり、勇気だったり元気だったりを伝えていけるような試技ができたらと思います」
大野「改めて多くの方のご尽力があって『東京五輪』が開催されるということを感じました。我々アスリートにできることは全身全霊をかけて、最高の結果を出せるようにパフォーマンスすることに尽きます。日本武道館で戦えることを誇りに感じて、自分のスタイルを存分に発揮したい。古き良き日本柔道を思い出せるような柔道を、日本武道館の畳の上で体現できればと思います。
言葉にする以上に連覇は難しいことだと自分自身が一番理解しています。勝ち続ければ勝ち続けるほど、勝負とは簡単ではないということが再確認できます。防衛的悲観主義という言葉もありますが、試合ギリギリまで自分を疑い続けてやっていきたい」
川井「五輪本番に向けて初めてのことも多くありますが、日本代表の役割を果たすために、いつも通りベストのパフォーマンスを出すことが一番大事だと思います。出るからには金メダル。
それが結果として2連覇につながってくると思います。あまり2連覇は意識せずに、初めて臨むような気持ちで、優勝を目指してがんばりたい。