2022年6月1日 17:00
BiSH・セントチヒロ・チッチが語る“なぜ今映画なのか”。「解散までの残された時間でやれることは全部やりたい」
撮影:稲澤朝博
2023年をもって解散することが発表されている、“楽器を持たないパンクバンド”BiSH。彼女たちが初の主演を務めるオムニバス映画『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK’N’ROLL』が6月10日(金) から全国公開される。
ドラマ作品からアート作品まで、6人のメンバーと6人の監督がタッグを組んで作り上げた6つの世界は「新たなBiSHのお披露目となるだろう」と語るセントチヒロ・チッチ。あらゆる角度から驚きを世間に提供し続けてきた彼女たちの新しい挑戦について、チッチに聞く。
あみだくじで決まったとは思えないほど、メンバー×監督の完璧なマッチング
──BiSHが初の主演を務める『BiSH presents PCR is PAiPAi CHiNCHiN ROCK’N’ROLL』。6人のメンバーと6人の監督たちがそれぞれタッグを結成し、オムニバス映画を作るという企画を聞いた際、どのように思いましたか?
チッチBiSHは個性がすごく強いグループなので、それぞれの個性をおもいっきり活かせる企画だと思いました。監督たちもBiSHを好きでいてくださる方ばかりなので、安心して飛び込めるだろうなと楽しみに感じたのが第一印象です。