2021年9月10日 07:00
藤原大祐インタビュー、『めざましテレビ』で話題の現役高校生の素顔
――すごく客観的に役を見ているのですね。
そうですね。逆に僕は主観的に見ることが苦手で。感情移入することが難しいんです。自分の人生ですら俯瞰で見てしまうところがあるので(苦笑)。もっと主観的に物事を見ることは、頑張らないといけないところだな、と思っています。
撮影:山口真由子
――藤原さんは自分自身をどんな人だと思っているのですか?
生粋のエンターテイナーじゃないですかね(笑)。人前に出るのが大好きで、カメラの前や、大勢の人の前に立つと気付いたらスイッチが入っています。
人を楽しませたいんです。もし自分が落ち込んでいるときでも、仕事が入れば急にテンションを上げられます。
――自分が楽しみたい、という気持ちよりも、誰かを楽しませたい、という気持ちが大きいんですね。
そうかも知れないですね。普段の生活でも、自分がしたいことよりも、人がしたいことをすることが多いです。人がやりたいことをするために、自分が我慢をする、ということはしないですけど、人が幸せになることが、僕のしたいことにつながるんです。人が笑う姿を導くために、僕が何かをすることが、僕のしたいことなんです。
――人のためにやることが、自分のためにもなる、という。