SPYAIR×DOES「銀魂との出会いで葛藤から脱却できた」
KENTA:それこそDOESさんって、復活を発表したものの、きちんと復活できていないですよね?
氏原ワタル:そうそう。再始動を発表して、4月からのライブで「さあ、本格始動だ!」と思っていたら、ライブが流れちゃったからさ。言ってしまえば、まだ半分寝てる状態なんだよね。
KENTA:そうですよね。僕らもそれまで1年間ライブ活動を休止してて、去年のアニバーサリーイヤーで復活する予定だったので気持ちはわかります。
ーー2021年はどのような活動をする予定でしょうか?
氏原ワタル:DOESとしては、今はフリーでやっているので、その立場をうまく使って、自由に音楽をやれたらなと思っています。歳を重ねたのもありますが、余裕が半端ないんですよ。なにをやっても、怖くないんです。
今までは自分のため、自分たちのためだけに音楽をやってきたんですけど、これからは人のためになるような音楽をより突き詰めていきたいなと思います。今回の「道楽心情」にも暗い世間を壊して何か少しでも明るい光を歌いたいな、と思いながら作りましたね。
IKE:いや〜……これが「修羅」を歌っている人の言葉ですよ。氏原ワタル:たしかに。