くらし情報『三宅健が劇団☆新感線に初参加 青木 豪翻案のシェイクスピア『オセロー』が12年ぶりに上演決定』

2022年10月14日 15:30

三宅健が劇団☆新感線に初参加 青木 豪翻案のシェイクスピア『オセロー』が12年ぶりに上演決定

『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』出演者


2023年劇団☆新感線43周年興行・春公演 Shinkansen faces Shakespeare『ミナト町純情オセロ~月がとっても慕情篇~』が、2023年3月に東京、4月に大阪にて上演されることが決定した。

本作は、劇団☆新感線としては異色の、“いのうえ歌舞伎”でもなく、“ネタモノ”でもなく、“Rシリーズ”でもないシェイクスピアの『オセロー』を翻案した青木 豪書き下ろしによる作品で、2011年に上演。常に新作を発表している新感線としては、数少ない再演作品となる。

『オセロー』は、部下イアーゴの計略によって破滅へと突き動かされる軍人オセロと妻デズデモーナを描いたシェイクスピアの四大悲劇の一つ。人間の本質となる喜怒哀楽を綴ったこの物語を、人間の業を暴き晒し出すセリフの魔術師・青木が戦前・戦中の関西らしき場所にある港町を舞台に、混沌とした時代に生きるチンピラヤクザたちの人情悲喜劇に大胆に翻案。新感線主宰・演出いのうえひでのりによるダイナミックな演出は話題を呼んだ。

12年ぶりに甦る今回の公演では、物語の舞台を戦前・戦中から、戦後のアメリカ文化が流れ込んできたポップな時代に改めて書き直し、当時を彷彿させる歌謡曲の要素を取り込みながら装いを新たに上演する。

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