2022年12月9日 17:00
次世代による活発な作品づくり安住の地『凪げ、いきのこりら』稽古場レポート
でも、こういう作品をこれからを生きてくぼくたちがやらないとなって思ってます」「戦ってきた人に『大丈夫、伝わってるよ』って言いたい」と記す。
岡本昌也
ここまでのレポートでは重い物語に感じるかもしれないが、ラップバトル的なシーンや、「安住の地」の手法のひとつである映像の使い方や本筋とは別軸の場面の存在、登場人物のキャラクターが反映された衣装など、新鮮で躍動感のある表現が楽しく、観たことがない人にもぜひ一度味わってほしいとお勧めしたい。
左から)ロッコ役ほか・古野陽大、リヒテ役ほか・森脇康貴、ミドリ役ほか・沢栁優大、ウブメ役ほか金谷真由美
ホン読み後のノートの時間に、岡本や私道が一方的に話すだけでなく、「皆さんは実際に読んでどうでしたか?」と尋ねるとキャスト陣がどんどん気になったことや思ったことを話していたのが印象的だった。この活発な空気の中からどのような作品が生まれていくのか、期待して開幕を待ちたい。
取材・文:中川實穗
シアタートラム・ネクストジェネレーション vol.14
安住の地 第8回本公演 『凪げ、いきのこりら』チケット情報はこちら
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2235410&afid=Q04&tid=b2170716
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