2022年4月27日 11:00
「生きてる」の“先”が見える? 平方元基×ウォーリー木下が語る『THE 39 STEPS』
全くない! どこでもこんな感じです(笑)。街で声を掛けられてもここでしゃべっていても。よそ行きの“仕事モード”の自分とかにすごく憧れていて…(笑)。
木下とても怖い先輩がいる現場とかに行く時どうしているの(笑)? ちょっと私語が出ると「静かにしてくれない?」とか言われることはないの?
平方「あ、やべっ!」とか言っちゃうかな(笑)。それでも可愛いがられちゃうんですよね。そういうところは意外と策士なのかも…?(笑)
――“単独初主演”ということで背負うものだったり、プレッシャーも…?
平方それもすごく聞いていただくんですけれど、無さ過ぎて……(苦笑)。これまでコツコツやってきたという自負は多少ありますが、ただ目の前のことを一生懸命やり続けてきたというだけなんですよね。「主演」とか「単独初主演」というものは、そういう立場を周りや作品が与えて下さるものであり、自分が何かをやったから、そこにたどり着いたという風には思っていないです。
それが素晴らしいものだと周りの方々も教えてくださいますし、もちろん自分でもそう思います。でも、そういう機会にめぐり合えるのも、自分というより、周りの方々がこれまでやってきてくださったことの思いのかたまりであり、“ご褒美”というか、僕が「単独初主演なんですよ」