GAKU-MC、25周年記念の10作目のアルバムにKURO(HOME MADE家族)が迫る! スペシャル対談企画
「うわ、すごいな」って思って。それでアルバムを作っているときに「あのバージョン入れてもいい?」って言ったら「やりましょう!」って言ってくれて。それでレコーディングしたの。
――今回、セカイイチの岩崎さんとも初タッグを組まれて、結構ダメ出しもされたとか。
そうなの。元々僕がファンだったんですけど。一緒にやれたらなと思ってオファーを出して。こっちはお客さんとのコール&レスポンスやサビの調和みたいなところは、自分の得意分野だと思っていたから、提案したら「これ違いますね」って(笑)。
「ええー!そう?」って(笑)。何回もキャッチボールして、久しぶりに若者にダメ出しされながら制作しました。
――それが「Under the same sky」ですね。GAKUさんって、曲を作るときに届けたい層とか、届けたい相手って浮かぶんですか?
うん。もうこの人!みたいな感じでやっているときがわりと多い。たくさんの人に届けたいときに、たくさんの人の顔を想像するとボヤけんだよね。結果、ひとりのために書いたラブレターの方が、ちゃんと届く。
――「いますぐにまっすぐに」も大好きです。
これは小説家の原田マハさんに影響されて。