GAKU-MC、25周年記念の10作目のアルバムにKURO(HOME MADE家族)が迫る! スペシャル対談企画
って、こう動けなくて。緊急事態宣言入って直後くらいかな。
――え、原因不明で?
そう。ストレスですって言われて。ストレスでこんなことなんの?みたいな。ずっと健康優良児を絵に描いたような生き方をしてきたからさ。そのあと半年くらいフラフラしてたもんね。真っ直ぐ歩けなくて。
今は大丈夫だけど。
――そんな状態から最初にギターを持って作った曲はどれになるんですか?
「晴れたらみんなで」かな。ダイレクトに緊急事態宣言のときに作ってたから。これなんか自分の中ではすごいエモーショナルな曲になってますね。
――いいミュージックビデオですよね。
うん。本田(圭佑)くんやら中村憲剛くんやら、みんなが動画くれてね。今、これの続編も作っていてね。
――コロナ禍であっても、キャンピングカーでツアー回ったりとか、それを曲にしちゃったり、僕の中では落ちているGAKUさんが想像できないのですが。この踏ん張りの強さというのは、元々あったんですか?
ピンチはチャンスにすべしっていうのは、わりと好きではあるかな。この「骨 ~ピンチこそがチャンス~」っていう曲もね、まさにそんな感じの曲。骨折して骨の写真でTシャツ作ったんだけどさ、めちゃくちゃ売れたんだよ(笑)。