くらし情報『謎多き新人バンド“633”、ストレイテナーとAge Factoryを前座に迎えたツアー初日をレポート』

2022年11月28日 18:00

謎多き新人バンド“633”、ストレイテナーとAge Factoryを前座に迎えたツアー初日をレポート

飛び跳ねすぎたのか、歌い終えたSOFT CREAMは「あっつい!」と一言。息を切らして「今日は本当に来てくれてありがとう!Age Factory、ストレイテナー、最高のステージをありがとう!」と感謝を伝えると、そのまま「みんなそれぞれ願いがあると思う。その願いがひとつでも多く叶うように」と「Million」をスタートさせる。スクリーンには星空が浮かび、そこにはメンバー4人をかたどった星座も映し出される中、優しいメロディとシンセストリングスも効果的に取り入れたサウンド。アルバムの中で唯一日本語の歌詞で書かれたこの曲に込められたメッセージがあたたかくフロアを包み込んでいった。

謎多き新人バンド“633”、ストレイテナーとAge Factoryを前座に迎えたツアー初日をレポート


そして「最後の曲です」と披露されたのはアルバムのラストナンバーになっている「Radio Song」。個人的にもアルバムの中で一番好きな曲だ。最高に美しいメロディに乗せて届けられるのは、音楽に対する純粋な思いと自由を願う心。
丁寧な歌と演奏でそのメッセージを伝えきった4人には、大きな拍手が送られた。

その拍手を受けて「アンコールをもらってももう曲がないんだけど……」と言うSOFT CREAM。確かにここまででアルバム9曲すべてをプレイ。

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