【対談:岸谷香×藤巻亮太 前編】岸谷さんが歌い始めると付いていきたくなるんですよ。旗を振る力があるなあと感じました
プロデュースは小林武史と亀田誠治。他の出演者は石井竜也/Salyu/スガシカオ/Chara/一青窈/藤井フミヤ/宮田和弥(JUN SKY WALKER(S))/森山直太朗(50音順))。
岸谷香
藤巻そうでした!小林(武史)さんと亀田(誠治)さんがプロデュースされたイベントですね。
岸谷野音の90周年イベントで、日本の音楽の歴史を振り返る趣旨があって、お互いに呼ばれて参加しましたよね。にぎやかな人たちが集まっていたので、藤巻くんが静かにみんなの聞き役になっていたのが印象的でした。
――そうそうたるメンバーが出演されている中ですもんね。
藤巻あの時は呼んでいただいた側で、しかも大先輩のミュージシャンがたくさんいらっしゃったので、借りてきた猫みたいになっていました(笑)。
――藤巻さんは、その時の岸谷さんの印象はいかがでしたか?
藤巻最初の頃から現在まで、岸谷さんの印象はずっと変わっていないのですが、明るい太陽みたいな方だなと思いました。
そして、優しい方だなって。ただ、その時は、僕もかなり緊張していたので、そこまでしっかりお話をさせていただいたわけではなくて、挨拶ぐらいでした。