くらし情報『SuU×時速36km『骨-日-』 音楽性の異なる2組が自分たちの音楽をぶつけ合った、念願の初ツーマンをレポート』

SuU×時速36km『骨-日-』 音楽性の異なる2組が自分たちの音楽をぶつけ合った、念願の初ツーマンをレポート

へ。minakoからすずきへとリードボーカルが移り変わったあたりで突如リズムが乱れ、混乱していくアンサンブル。予定調和とはほど遠い、アンバランスな展開が楽曲に一筋縄ではいかない個性を与えている。ここでも歌は曲が進むほどに感情を昂らせ、それを観ている我々の心もそれにつられてざわざわと震え出す。

SuU×時速36km『骨-日-』 音楽性の異なる2組が自分たちの音楽をぶつけ合った、念願の初ツーマンをレポート

SuU×時速36km『骨-日-』 音楽性の異なる2組が自分たちの音楽をぶつけ合った、念願の初ツーマンをレポート


その昂った感情をそのまま放出するように、本編最後の曲「思想家」に入っていくSuU。重厚なバンドのアンサンブルにのって、すずきもminakoも声を張り上げる。渾身の力でフィニッシュすると、オーディエンスからは一瞬の静寂ののち拍手が巻き起こった。その拍手がアンコールを求める手拍子となり、一度舞台袖に戻ったメンバーが戻ってくる。すずきは11月から始まるHammer Head Sharkとのスプリットツアーを告知すると、「これで終わります」と告げて「コースト」の演奏を始める。

本編とは違う開放的な雰囲気の中、途中で飛び入りしてきた時速・仲川も加わって繰り広げられるセッション。仲川は途中でminakoのアコースティックギターを借り受けてジャカジャカとコードをかき鳴らす。仲川はもちろん、SuUの面々も笑顔。

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