2022年7月25日 18:00
【ライブレポート】招待制ライブイベント『TRIAL GATE Vol.1』 注目必至の次世代アーティストが集結
Johnny(B)
Sena(Ds)
「7月26日にリリースが決まった。恥ずかしがらずに飛んで!」とSkye(Vo / G)が煽り、「Devil’s Kiss」をプレイ。ハードロック風味漂う軽快なロックンロールナンバーで、骨太なインストパートでは観客をジャンプさせていた。口ずさみやすい歌メロ、わかりやすいリフ、キャッチーなメロディなど、70、80年代のロックをルーツにした抜けのいいサウンドでフロアを終始沸かせた。今までいそうでいなかった王道タイプで、生命力溢れる直情的なエナジーに圧倒されてしまった。
RQNY
次は『SUMMER SONIC 2022 OSAKA』に出演が決まっている、ほぼ無名の新人RQNY(ロニー)が登場。XXX-tentacionやMichael Jacksonをフェイバリットに挙げているという、彼のソングライティング、トラックメイクは、既に早耳の間で話題だ。
その歌声は透明感に溢れ、ボーカルとしての歌唱力も半端ではない。ステージ上にはMONJOE(DATS)がDJとして参加し、HIPHOPやTRAPを感じさせるビート、アコギやピアノを配した多彩なトラック、その上を縦横無尽に乗りこなすメロディはポエトリーやラップのようでもある。