盟友とともに走り抜けた奇跡の2日間。「山人音楽祭」熱狂の最終日を最速レポート
NakamuraEmi
16:30〜榛名STAGE
NakamuraEmi
サウンドチェックからサービス精神旺盛。アコギのリフとビートに乗せて古今東西の名曲を歌って観客の心を掴んでいたNakamuraEmiは、伸びやかかつパワフルな歌声を榛名ステージに響かせ、歌声一つで場の空気を変えるシンガーとしても、自身の身から出る言葉を放つリリシストとしても、音楽ファンの心の扉を軽やかに開けるエンターテイナーとしてもベストなパフォーマンスを1曲目の『BEST』から繰り広げた。観客の熱いリアクションに、Nakamuraは「みなさん音楽ラバーなのでめちゃくちゃ伝わってきます。温かく迎えてくれてありがとうございます」と笑顔。MCでは、中止になった2020年に出演予定だったことに触れつつ、3年越しに出演が叶った喜びを語り、「いっぱいパワーをもらってかえりたいと思います」と意気込む。そうして臨んだライブ後半では、静と動を行き来する歌が聴く人の心に迫る『スケボーマン』や、豊かな楽曲展開が楽しい最新曲『究極の休⽇』などを披露。ラストは客席にもマイクを向けながら『YAMABIKO』で締め括った。
SUPER BEAVER
17:00〜赤城STAGE
SUPER BEAVER
刻一刻と終幕が近づく中、“赤城”には“山人音楽祭”初出演・SUPER BEAVERが登場。