くらし情報『オーディションで語られるダンサーたちのリアル 『コーラスライン』来日公演が上演中』

オーディションで語られるダンサーたちのリアル 『コーラスライン』来日公演が上演中

「みなさんの多くは、きっとオーディションというものを⾒たことがないわよね? 舞台に⽴っている俳優がどうやってここまで来たのか──。それを⾒ていただきたいというのがコンセプトになっているの。舞台構造もとてもシンプルで、⽩い線(コーラスライン)の前で⾏われていることは現在進⾏形のオーディションを、後ろで⾏われていることはキャラクターの記憶やキャラクターが頭の中で考えられていることを表わしているの」。

ダンサーひとり一人に、それぞれの人生がある

2回に及ぶダンサー仲間とのトークセッションで収録したテープを、マイケルは繰り返し聞き、「オーディション」という構想が浮かんだという。「最初のワークショップでは、上演時間が4時間を超えてしまったの(笑)。そこでマイケルは、いくつかのエピソードを合わせてひとつのナンバーにするという⽅法を思い付いたの。それが、『ハロー12歳、ハロー13歳、ハロー恋 / Hello Twelve, Hello Thirteen, Hello Love』というナンバーよ」

オーディションで語られるダンサーたちのリアル 『コーラスライン』来日公演が上演中


当初はマギーやコニーにビックナンバーがあったというエピソードも興味深い。同作のクライマックスで、マイケルが⾃分を投影したと⾔われているザックは、ダンサーたちに問いかける。

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