JIGDRESS、超満員の下北沢DaisyBarでツアー終幕「俺たちずっとカッコいいから、これからもよろしく」
ついてこいよという気持ちもあるし、純粋に応援してほしいという気持ちも出てきて。俺たちずっとカッコいいから、これからもよろしく」
山崎なりの言葉で今後のビジョンを示した後は、「優しい音楽の暴力で締め括ろうと思います」と「ってか」からファスト・チューンを続けざまに放つ。パンキッシュな鋭さをたてた(決してメロコア的ではない)ナンバーを浴びたオーディエンスは、小刻みに体を揺らし、拳を突き上げる。音楽を介した不純物ゼロのコミュニケーションこそが、JIGDRESSのギグの核なのだという事実がはっきりと伝わってくる。本編ラストは「狂ってる」。天井に顔をくっつけるようにして叫びまくる山崎のパフォーマンスから目が離せない。
山崎大樹(vo/g)
アンコールではまず、「ありがとうございます。マジでありがとうございます。
高みに行くためには、ツイートとか、誰かと飲んだ、誰かにCDを渡したとかそういうことではなくて、曲を作ることだと思うんですよ。春にEPを出すので、よろしく。マジでいい曲できてるので」と山崎がコメントし、新曲の「wack」とライブアンセム「POP is DEAD」を演奏。そしてダブルアンコールは、本編でも演奏した「ってか」