2021年9月28日 18:52
第34回東京国際映画祭アンバサダーは橋本愛 ホドロフスキー作品に「人生まるごと救われた」
【橋本愛メッセージ】
映画界において、この東京国際映画祭がどんな居住まいであるべきか、世界を見渡しながら日本を見つめ、どういった映画祭にしていくべきかを、試行錯誤、尽くしている方たちの姿を毎年、見つめてきました。
映画に、芸術に救われた身として、私も少しでも、そういった方たちと一緒に、映画の未来を考えて、行動したいと思っていました。
それにしてはあまりにも知識も経験もスキルも浅く、拙い自分を恥じてきました。
今回、映画祭のアンバサダーを務めることで、中にぐっと入り込み、少しでも、自分に何ができるのか、どんな未来を描くべきかを、自分の目で見つめていきたいです。
有難い機会、感謝しております。精一杯務めさせていただきます。
取材・文・写真=内田涼
■開催情報
「第34回東京国際映画祭」
期間:10月30日(土)~11月8日(月)
会場:日比谷、有楽町、銀座地区で開催
公式サイト: https://2021.tiff-jp.net/
オープニング作品:『クライ・マッチョ』(クリント・イーストウッド監督)
クロージング作品:『ディア・エヴァン・ハンセン』(スティーブン・チョボウスキー監督)