フラワーカンパニーズ、2度目の武道館公演に向けてインタビュー「前回の感謝もあるし、今回は素っ裸で武道館に行く」
引っ張ってもらってばっかりだから。
マエカワ俺たちがもう1回武道館をやるのを見て、いろんな人たちに「よし、やらなきゃな」と思ってもらうことができたらいいなと思う。それはバンド仲間だけじゃなくて、お客さんも、「フラカンがやったらな、自分もなにかやってみよう」と思ってくれるかもしれない。そう思うと、やる意味はいくらでもある武道館だと思う。
――今年は3月~7月にかけて結成35周年ツアー『今が旬』を開催されて、その後は対バンツアーに入っていきましたが、サニーデイ・サービス、四星球、ピーズ、怒髪天、THE COLLECTORS、SCOOBIE DO、それに水戸ライトハウスとの共同企画では真心ブラザーズとも共演されて、世代や関係性的にも近しいバンドたちとの対バンが続いていましたよね。こうした対バンの場で感じられたことはありますか?
鈴木対バン相手はどれも唯一無二の絶対的な個性を持ってサバイブしてきたバンドたちだからね。どのバンドもすごかったよ。単純にみんなかっこいいし、すごい刺激になる。
そういうバンドと並んだときに、自分たちを見に来たお客さんが恥ずかしくならないライブをしたいと思ったかな。