2023年8月1日 12:00
なぜ、映画『トランスフォーマー』は愛され続けるのか? 製作者が分析
人気シリーズ最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が4日(金)から公開になる。日本生まれの玩具の世界を実写映画化した『トランスフォーマー』シリーズは2007年にスタートし、最新作『ビースト覚醒』も全世界で大ヒットを記録している。
なぜ、本作は世界中から愛され続けるのか? シリーズ全作の製作を手がけるロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラに話を聞いた。
本シリーズのベースになるのは、惑星サイバトロンから地球にやってきた金属生命体トランスフォーマーと人間たちとの交流、そして迫りくる脅威に司令官オプティマス・プライムやバンブルビーら“オートボット”の面々が立ち向かう物語だ。ボナヴェンチュラは、2007年にマイケル・ベイが監督を務めた『トランスフォーマー』から製作を務めており、シリーズはこれまでに『バンブルビー』も含め6作品が公開された。
「前作『バンブルビー』では人間とバンブルビーの親密なシーンが多く、感情がしっかりと描けていたので、新作でも引き続き”感情”にフォーカスしたいと思いました。それから人間たちもオートボットと同じぐらい目的があり、物語の結末では人間たちも達成感が得られる物語を描きたいと思いました。