2022年6月29日 18:00
初顔合わせのツーマンイベント『FREAKY & GROOVY』 the telephones・石毛輝×Wienners・玉屋2060%インタビュー
石毛要するにただの天才ってことですね。
玉屋そんなことないです(笑)。当時はそういうバンドをずっと探していたんですよね。Wiennersみたいなバンドを。でもいないから「やろう」みたいな。聴きたい音楽を作ろうみたいなところから始まっていきました。
石毛いい話だなあ。うちとは真逆かもしれない。
the telephonesは、聴きたい音楽はあったんだけど、日本にはその文化がまだ入ってきてないから先にやっちゃおうっていう感じだったんです。2005年ぐらいのバンドでいったらクラクソンズとか。
周りにいいスタッフとか人間がいてくれたのが大きいと思う。(石毛)
――いわゆる「ニュー・レイヴ」ですね。
石毛そう、ニュー・レイヴとかニュー・ウェイヴ・リヴァイヴァル。それを日本で先にやったらめちゃくちゃカッコ良いんじゃないかと思って。輸入業者も最初に輸入した人が儲かるじゃないですか(笑)。
玉屋バンドもの以外も聴いていたりしていたんですか?
石毛それはもちろん。
同じぐらいに(着ていたTシャツを指差して)エイフェックス・ツインもすごく好きになって。一時期はバンドものよりもそっちの方が好きなぐらいでした。