くらし情報『19世紀末ウィーンを代表する画家エゴン・シーレ、東京では30年ぶりとなる大規模展2023年1月東京都美術館にて開催』

2022年7月22日 18:00

19世紀末ウィーンを代表する画家エゴン・シーレ、東京では30年ぶりとなる大規模展2023年1月東京都美術館にて開催

《ほおずきの実のある自画像》 1912年 レオポルド美術館蔵 Leopold Museum, Vienna


19世紀末ウィーンを代表する画家、エゴン・シーレ(1890-1918)と同時代に活動した画家たちの作品を展観する『レオポルド美術館 エゴン・シーレ展 ウィーンが生んだ若き天才』 が2023年1月26日(木)より東京都美術館にて開催される。

1890年、オーストリアのトゥルンで生まれたシーレは、1906年 16歳でウィーンの美術学校に入学。グスタフ・クリムトと出会い、才能を認められるも、保守的な教育に満足せず退学。若い仲間たちと新たな芸術集団を立ち上げる。その後、1913~14年、ドイツで初の個展を開催すると、ローマ、ブリュッセル、パリなど欧州各地の展覧会でも作品が紹介されるなど注目を集めた。1918年、第49回分離派展のメインの画家として紹介され、多くの作品が購入されるなど大きな成功を収めたが、スペイン風邪を患い28歳という若さでこの世を去った。

当時の常識にとらわれない創作活動により逮捕されるなど、波乱に満ちた生涯を送ったシーレ。孤独と苦悩の中で、自らを深く洞察し、ときには暴力的ともいえる表現で人間の内面や性を生々しく描いた作品を多く残している。


同展では、「エゴン・シーレの殿堂」

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