2021年7月12日 19:00
ONE N’ ONLY 525日ぶりとなる有観客ライブツアーの最終公演を中野サンプラザで開催! 「一つ決めているのは、みんなの隣にいたいということ」
こんな思わず情緒が迷子になってしまいそうなギャップもまたONE N’ ONLYの醍醐味で、MCでは“会場で一人だけが手を挙げる質問”を競い、後日REIとHAYATOが罰ゲームを受けることになる一幕も。ダークとポップ、そのどちらも作り物ではなく、嘘のない彼ら自身なのだ。
止まない手拍手に応えてのアンコールでは、なんと階段に腰かけてギターを弾き語るEIKUにTETTA、REIが加わって、昨年4月に発売された1stアルバム収録のバラード「Destiny」を待望の初披露。アコースティックな音色と待ち焦がれたボーカル3人の美しいハーモニーに、SWAGたちも息を詰めてステージを見つめ、TETTAは「緊張したね!」と漏らしつつ、「ファイナルに相応しいアンコールになった」と満足げ。他の3人も「メチャメチャ良かった」「袖で聴いて感動した」と、仲間の奮闘を称えた。さらに、今ツアーでお披露目された新曲「STARLIGHT」では、ミラーボールの美しい白光が客席に投げかけられ、LED上の星空をバックに“明けない夜なんてない”と希望を歌い上げる。
最後にHAYATOが指し示す方向を全員で見上げるという、グループの決意を感じさせる温かなバラードは、彼いわく「会えない期間を支えてくれたSWAGのみんなに、何か恩返しできないかなと作った曲」