くらし情報『山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が“寅さん”の思い出を語る 55周年記念『男はつらいよ』シネマ・コンサート開催』

山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が“寅さん”の思い出を語る 55周年記念『男はつらいよ』シネマ・コンサート開催

山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が“寅さん”の思い出を語る 55周年記念『男はつらいよ』シネマ・コンサート開催


寅さんの妹である、さくらを演じる倍賞は「これまで177本の映画に出ていますが、そのうち3分の1は、寅さんなんです」としみじみ。「シリーズの最初の頃は、照明さん、大道具さん、キャメラマンさん、皆さん大きな声で、現場は騒然としていましたけど、それも年々静かになっていって」と時の流れに思いをはせると、「だんだん、僕たちが年を取ったからだなあ」(山田監督)、「僕は80歳になりました」(前田)。長年の関係性が垣間見える、息の合ったトークに、客席からは大きな笑いが起こった。


山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が“寅さん”の思い出を語る 55周年記念『男はつらいよ』シネマ・コンサート開催


また、この日、83歳の誕生日を迎えた倍賞に、山田監督から花束のプレゼントが。会場が大きな拍手に包まれるなか、倍賞は「渥美さんとは思い出がたくさん、ありすぎるんです」と、兄・寅さんへの思いを語った。

山田洋次監督、倍賞千恵子、前田吟、吉岡秀隆が“寅さん”の思い出を語る 55周年記念『男はつらいよ』シネマ・コンサート開催


トークショーには、おなじみのテーマ曲を手掛けた作曲家、故・山本直純さんの長男で、自身も作曲家である山本純ノ介氏が同席。なお、トークショーの進行は、ともに『男はつらいよ』シリーズに出演した俳優の北山雅康と松野太紀さんが担当する予定だったが、松野さんが6月26日に亡くなったため、北山のみが務めることになった。

松野さんは、『男はつらいよ お帰り 寅さん』にも出演。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.