2022年3月17日 12:00
劇中の名曲・ヒット曲はどうやって選ばれた? 監督が語る『SING/シング:ネクストステージ』
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大ヒットアニメーション映画『SING/シング』に続く最新作『SING/シング:ネクストステージ』が18日(金)から公開になる。本作は前作から5年の歳月を経て完成したが、脚本と監督を務めたガース・ジェニングスは、前作以上に時間と手間をかけ、世界中の観客から愛されたキャラクターたちの“次なるステージ”を描くことに全力を注いだようだ。
ジェニングス監督は、『銀河ヒッチハイク・ガイド』『リトル・ランボーズ』などの実写映画を手がけてきた英国の映画監督だが、『ミニオン』シリーズや『ペット』などメガヒット作を連発するイルミネーションを率いるクリス・メレダンドリからラブコールを受けて、アニメーション映画を手がけることになった。それが 2016年製作の『SING/シング』だ。
劇場主のコアラ、バスター・ムーンは劇場の再起をかけてオーディションを開催し、そこには音楽の才能はあるのにトラブルを抱えた様々なメンバーが集まった。恥ずかしがり屋のゾウの少女ミーナ、ヤマアラシのパンクロッカー・アッシュ、夫と子たちを愛するブタのロジータ、歌うことが大好きなゴリラのジョニー……彼らはそれぞれが問題を抱えながら歌うことで道を切り拓き、潰れるかと思われたバスターの劇場も再建された。