くらし情報『「香川照之さんに断られていたらこの企画はお蔵入りしていた」映画『宮松と山下』3名の監督によるオフィシャルインタビュー公開』

2022年11月15日 17:00

「香川照之さんに断られていたらこの企画はお蔵入りしていた」映画『宮松と山下』3名の監督によるオフィシャルインタビュー公開

映画『宮松と山下』の監督を務める佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗と主演・香川照之 (C)2022『宮松と山下』製作委員会

(C)2022『宮松と山下』製作委員会



11月18日に公開される映画『宮松と山下』の監督を務める佐藤雅彦、関友太郎、平瀬謙太朗のオフィシャルインタビューが到着した。

本作は、数多くのCMや教育番組『ピタゴラスイッチ』を手がけてきた東京藝術大学名誉教授の佐藤雅彦、NHKでドラマ演出を行ってきた関友太郎、多岐にわたりメディアデザインを手がける平瀬謙太朗の3人からなる監督集団「5月」が、香川照之を主演に迎えて制作した初の長編映画。出演者はエキストラ俳優・宮松を演じる香川照之のほかに、津田寛治、尾美としのり、野波麻帆、大鶴義丹、尾上寛之、諏訪太朗、黒田大輔、中越典子が名を連ねている。

以下、珍しい“3名監督”での活動や“エキストラ”をテーマにした経緯、香川照之を起用した理由などを監督3名が語るオフィシャルインタビューをお届けする。

――3人で役割分担をされているのでしょうか?

佐藤我々は3人それぞれに決まった役割があるわけではなく、何でも3人で1つの物事に取り組んでいます。企画・脚本・編集も3人でやっています。母体が研究室(注:「5月」の前身は東京藝術大学大学院の佐藤研究室から派生した「c-project」)

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