くらし情報『モネ、ゴッホからリヒターまで 自然に対する絵画表現の変遷をたどる『自然と人のダイアローグ』開幕』

2022年6月8日 18:00

モネ、ゴッホからリヒターまで 自然に対する絵画表現の変遷をたどる『自然と人のダイアローグ』開幕

点描技法をスーラとともに実践し、後の画家たちに大きな影響を与えたシニャックは、パリや南仏などさまざまな場所の風景を描いた。

モネ、ゴッホからリヒターまで 自然に対する絵画表現の変遷をたどる『自然と人のダイアローグ』開幕

左:テオ・ファン・レイセルベルへ《ブローニュ=シュル=メールの月光》1900年 フォルクヴァング美術館蔵 右:アクセリ・ガッレン=カッレラ《ケイテレ湖》1906年 国立西洋美術館蔵
モネ、ゴッホからリヒターまで 自然に対する絵画表現の変遷をたどる『自然と人のダイアローグ』開幕
左:ポール・シニャック《ポン・デ・ザール橋》1912/1913年右:ポール・シニャック《サン=トロペの港》1901〜1902年 国立西洋美術館蔵
最終章となる「天と地のあいだ、循環する時間」では、めぐる季節や生と死など自然のなかにおける「循環」を描いた作品を展示する。

ゴッホの《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》は、ドイツから初来日。ゴッホの死の12年後にオストハウスが購入し、フォルクヴァング美術館の開館を飾った記念碑的な作品だ。

モネ、ゴッホからリヒターまで 自然に対する絵画表現の変遷をたどる『自然と人のダイアローグ』開幕

左:カミーユ・ピサロ《収穫》1882年 国立西洋美術館蔵 右:フィンセント・ファン・ゴッホ《刈り入れ(刈り入れをする人のいるサン=ポール病院裏の麦畑)》1889年フォルクヴァング美術館蔵
ドニとモネの作品は、どちらも縦に伸びる木々が画面を分断する印象的な作品。

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