くらし情報『【観劇レポート】異なる文化を持つ者同士が“歌”で繋がる感動を ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』』

2023年11月9日 16:00

【観劇レポート】異なる文化を持つ者同士が“歌”で繋がる感動を ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』

ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』より


とある殺人事件をめぐる騒動の中、黒人クラブ歌手と修道女たちが友情を育んでいく大人気ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が11月5日、東急シアターオーブにて開幕した。同名の大ヒット映画をもとに2009年にロンドンで初演された作品で、日本では2014年に初演。今回は5度目の上演だ。映画版でウーピー・ゴールドバーグが演じた主人公デロリスは、森公美子と朝夏まなと。豪快さとチャーミングを併せ持つ森と、元宝塚トップスターでゴージャスな魅力の朝夏、まったくタイプの異なるふたりがダブルキャストで同じ役を演じているのも面白いところだが、ここでは朝夏まなと主演版を観劇したレポートをお届けする。


【観劇レポート】異なる文化を持つ者同士が“歌”で繋がる感動を ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』


舞台は1977年のフィラデルフィア。クラブ歌手のデロリスはスターになることを夢見ているが、なかなか芽が出ない。そんなある日、愛人であるギャングのボス・カーティスが仲間を殺害するところを目撃してしまう。命を狙われるハメになったデロリスは一体どうなる……!?という、“掴み”から非常にニクい。この作品、起承転結が明快でドラマ性が豊か、どんどん物語に引き込まれていくのがまず良いところ。

【観劇レポート】異なる文化を持つ者同士が“歌”で繋がる感動を ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』


朝夏のデロリスは、どこまで脚なの!? という想像を絶するスタイルの良さと抜群のスター性で、むしろ売れない歌手であることが不思議なほどの輝きを持っている。

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