世界の大物が集結、「東京・春・音楽祭」プログラム発表!
も、ブーレーズ、そして同い年のルチアーノ・ベリオ(1925~2003)のメモリアル・プログラムを携えてくる[3月26日(水)・東京文化会館小ホール]。ブーレーズ作品が、5人の奏者のための《即興曲~カルマス博士のための》(1969)と20世紀音楽の記念碑的名曲《ル・マルトー・サン・メートル》(1955)、ベリオが《フォーク・ソングス》(1964)。そしてブーレーズ&アンテルコンタンポランが1994年に「東京の夏」音楽祭で初演したフィリップ・マヌリ(1952~ )の《東京のパッサカリア》。
ウィーンのグループだけに、彼らはシュトラウス2世のメモリアル公演も持つ[3月28日(金)・東京文化会館小ホール]。といっても、ちょっと斜めから切り込むようなセンスのいいプログラムで、オーストリアの作曲家ヴォルフガング・ミッテラー(1958~ )がシュトラウスの音楽の数々をリミックスした《トリッチ・トラッチ》(2025初演予定)の日本初演。おなじみのシュトラウスが、どんなことになるのやら。ワクワク。
リサイタル、室内楽、そして特別なミュージアム・コンサートも!
東京文化会館小ホールでの器楽・声楽のリサイタルや室内楽公演も盛りだくさん。