2023年12月14日 17:00
GAKU-MC、トランペットで「この素晴らしき世界」カバー ツアー『一期一会』東京公演【ライブレポート】
再びバンド隊が登場し、ドラムブレイクに導かれるように「ハタラコウ」。「さあハタラコウ、ハタラコウ……」「やめられねぇ」のコール&レスポンスで、会場の熱気は再び高まっていく。
「もしもラッパーじゃなかったなら」には、楽曲中にEAST END×YURI「DA.YO.NE」「MAICCA~まいっか」、ウカスカジー「勝利の笑みを 君と」と彼の音楽的キャリアがマッシュアップされ、その構成も印象に強く残る。
GAKU-MCのカッティングギターとバンドのセッション、そしてオーディエンスのジェスチャーによって会場が一体となった「昨日のNo, 明日のYes」から、「名残惜しいが最後の曲です!」とのアナウンスに続いて「グッジョブ」で、ライブは一旦終了。
アンコールではトランペットを携えて登場したGAKU-MC。「ラッパーがラッパを吹いたら面白くないですか?というところから始めました。自信はまだないので、ちょっと飛行機を見といてください」と予防線(?)を張って、ルイ・アームストロング「この素晴らしき世界」を、バンドとともにカバー。味のある演奏で穏やかな空気が会場に流れる。
続く「LIFE IS A JOURNEY」