2022年1月24日 07:00
不朽のミュージカルナンバーに注目! 『ウエスト・サイド・ストーリー』豪華キャスト&スタッフ陣によって蘇った楽曲たち
数々の人気作を手掛け、映画界の第一線として活躍してきた巨匠スピルバーグ監督。これまで『E.T.』(1982年)や『インディ・ジョーンズ』シリーズ、また日本人俳優の森崎ウィンの出演が話題となった『レディ・プレイヤー1』(2018年)など、名作に相応しい俳優陣をキャストに迎え多くの大ヒット作を世に生み出してきた。
そんなスピルバーグが初めて手掛けるミュージカル映画となる本作では、これまでの作品と比べてもかなりキャスティングに力を入れたことを明かしており「8人の主要キャストと42人の重要な助演キャスト、合わせて50人のメンバーをキャスティングするのに丸1年かかったよ。全員が、ダンスと歌と演技にとても優れていないといけなかった。だから、キャストを見つけるのにこれほど長くかかったんだ」と一切の妥協のない人選に臨んだことを語った。
中でもトニーとマリアが“禁断の愛”の始まりを歌う『Tonight』はアメリカで公開を迎えるや否や大好評となり、日本でも多くの期待の声が挙がった人気曲。マリアを演じ、第79回ゴールデングローブ賞で見事主演女優賞を受賞した映画界の新星レイチェルは「プレッシャーは感じたし、同時に感じなかった。